BE@RBRICK SERIES 49

SERIES49

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    BE@RBRICK シリーズ6

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    BE@RBRICK シリーズ6
    RELEASE DATE : 2003.6.

    (1) 【BASIC】
    BASICはお茶だ。日本人の味方、
    人々の咽喉を潤すお茶だ。
    お茶は一服の清涼剤。
    お茶は美容と健康の源。
    フラボノイド、カフェイン、
    テアニン、フッ素、ビタミンC、
    ビタミンE、ビタミンB群、
    γ-アミノ酪酸、カテキン。
    ぼくら9人集まれば、
    怖いものなど無いのです。
    ぼくらの未来は、オールグリーン!
    あっ、今、ウマイこと言えた。

    (2) 【PATTERN】
    ダイヤモンド輝く空にルーシーは飛んでいた。
    ぼくは、夜空に彼女の姿を探す。
    黒い空にゼリーが浮かんでる。
    誰かの言葉がゼリーになって蠢く。
    掴もうとしても、右手はそれの動きに追いつけない。
    いつしかそれは、ぼくの体に張り付いたまま。

    逃げ出せない。
    逃げ出せない。

    あの愛の夏を思い出せ。

    (3) 【FLAG】
    架空の森の住人となったFLAG。
    あの童話作家、アンデルセンの後継者(自称)である。
    ロッキンチェアーに身を沈め、高貴なる陶磁器で芳しい香りのお茶を嗜む。
    ゆったりとした空間。時間はFLAGを包み込み、流れる。なんとも優雅だ。
    だが、FLAGは気付かない。架空の森では全てが架空だということを。
    物語も架空なら、その行動すらも架空。ロッキンチェアーも架空。陶磁器も架空。
    お茶?架空、架空。
    あなたの手に取った、そのFLAG。それも架空。

    (4) 【HORROR】
    混んだ道を誰にも気づかれることなく歩いていた。陽の光から電灯の光まで、
    あらゆる光源を彼は吸収し、秘密のボディ・スーツにチャージしていたのだ。
    夜になると、このスーパーヒーローは、鮮やかに光輝き、
    心の闇に存在する恐怖と対峙し、その光を武器に戦いの覚悟を決めるのだ。
    しかし、彼の放つ光のオーラは長くは続かない。光を吸収しなければ、
    恐怖に取り入れられ、悪夢の中に引き込まれて、さまよい続けることになるだろう。
    朝陽がのぼり、夢から覚めたとき、彼は誰とも見分けの付かない普通の顔に戻るのだ。
    そして夜を待つ――彼は『スパイダー・アイ』
    (c) pushead 2003

    (5) 【SF】
    SFはミクロ回路=『MCP(マスター・コントロール・プログラム)』の中で存在
    する、プログラムBE@Rである。MCPの中では、プログラム同士の闘いがある。
    この世界で自己の存在を確立すべく為の。SFは光電子バイク、ライト・サイクルで
    サバイバル・ゲームに挑む。冷たい汗が滴る・・・。
    ヘタすれば、自分の身は消滅しかねない。この上ない緊張感。直線的な疾走、
    そして速度を落とさず直角に曲がる度胸。今や緊張感を卓越し、昂揚感がSFを見舞う。
    「このゲームから、この世界からライト・サイクルで抜け出すんだ!」
    果てして、SFはこの世界から抜け出せたのだろうか?
    もしや、あなたのパソコンのそのファイルにも、SFが潜んでいるのかも・・・
    (C)Disney

    (6) 【CUTE】
    ぼくは、王様。はだかの王様。
    ランタッタ、ランタッタ。
    けらいなんていないよ。ぼく一人の国。
    ランタッタ、ランタッタ。
    年がら年中パンツ一枚。だって怒られないもんね。
    ランタッタ、ランタッタ。
    きみもおいでよ。なんてウソウソ。
    ランタッタ、ランタッタ。
    ぼくじゃない人お断り。ここはぼくの国だから。
    ランタッタ、ランタッタ、ぼくに幸あれ!

    (7) 【ANIMAL】
    ANIMALはハンターに狙われている。
    ある意味モテるANIMALだが、ハンターは告ってくるわけではない。
    見つかったら撃たれちゃう。生死を賭けた、果てしない鬼ごっこ。
    追うハンター。逃げるANIMAL。大木のまわりを駆け回る。
    追って追われて、ぐるぐるぐるぐる・・・
    あっ危ない!このままじゃバターになっちゃうYO!

    つづく(嘘)

    (8) 【THERMO】
    俺はある人物(クマだが)を追った。
    得体の知れぬヤツの正体を暴く為に・・・おっと!危ない。
    気付かれるとこだったぜ。全く気が抜けない。
    おどけた顔のピエロのくせに勘のいいヤツだ。
    実況の途中だが、ちょっとここで俺イズムについて話してやろう。
    俺は・・・おっと、閑話休題。
    遂に正体を暴く決定的証拠を掴んだ!
    ようやくクライアントに報告書を提出できる。
    おいおい、野暮なことは聞くなよ、守秘義務があるんでな。
    結果は教えられないよ。

    さてと、まだ終わっていない案件が山積みだ。
    悪いが、また今度にしてくれないか。
    Only he knows. ~彼の正体は未だ分からない(今回は特に収穫ゼロ)
    つづく

    (9) 【ARTIST Kozik】
    Young Humbert awaited the exam with trepidation.
    ヤング・ハーバートは緊張しながら試験を待っています。
    出現率/4.16%

    (C) Kozik

    (10) 【ARTIST Hitomi】
    http://www.avexnet.or.jp/hitomi
    出現率/1.04%

    (C)axev
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